【9月27日 AFP】男子テニスのニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)は27日、コート上で「悪質行為」を繰り返したとして男子プロテニス協会(ATP)から処分を科されたことを受け、保護観察期間の6か月間は「行儀よく振る舞う」つもりであると強調した。

 かんしゃく持ちで知られるキリオスは26日、16週間の出場停止処分を命じられる事態に直面した。今回の処分については、6か月の猶予期間にATPから義務付けられた厳しい条件を満たせば解除されることになっている。

 条件の一つとして、オフシーズンに行動管理に関する専門家のサポートを模索することになっているキリオスは、120万人のフォロワーを持つ自身のインスタグラム(Instagram)に#detention(拘束)のハッシュタグ付きで、「行儀よく振る舞う6か月間になるだろうね」と投稿した。

 また、コメント欄に永久追放処分を科されるべきだと書かれると、「そいつはどうかな。俺は冷静だし落ち着いている。話をするのは自分が望んだときだ」とつづった。(c)AFP