【9月26日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)は26日、プールCの試合が行われ、2003年大会王者のイングランドが合計7トライを記録し、退場者を出した米国を45-7で退けて2連勝を飾った。

 イングランドはジョージ・フォード(George Ford)、ビリー・ヴニポラ(Billy Vunipola)、ルーク・カウアンディッキー(Luke Cowan-Dickie)がトライを記録し、前半を19-0で折り返すと、後半開始後にはジョー・ゾカナシンガ(Joe Cokanasiga)もトライを決め、早々とボーナスポイントを獲得した。

 その後もルーリー・マコノキー(Ruaridh McConnochie)、ルイス・ラドラム(Lewis Ludlam)のトライなどで得点を重ねるイングランドに対し、米国はジョン・キル(John Quill)が退場処分となり、試合時間残り10分を数的不利で戦うことを余儀なくされた。

 終盤にもイングランドのゾカナシンガにこの日2本目のトライを許した米国だったが、残されたわずかな時間でブライス・キャンベル(Bryce Campbell)がトライを奪い、完封負けを逃れた。(c)AFP