【9月24日 AFP】(更新)英最高裁判所が24日、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)期限直前まで議会を閉会するとしたボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相の決定は違法との判決を下したことを受け、同首相は判決には異議があるものの、尊重すると述べた。

 米ニューヨークを訪問中の同首相は英国メディアに対し、「裁判所の判断内容には大いに異議があると言わなければならない。正しいとは思わないが、われわれは事を進め、もちろん議会は再開される」と話した。

 またジョンソン首相は、労働党のジェレミー・コービン(Jeremy Corbyn)党首に対し、改めて総選挙の実施を支持するよう求め、「明らかにやるべきことは総選挙の実施だ。ジェレミー・コービンは訳の分からないことを話している」と述べた。(c)AFP