【9月22日 AFP】男子テニスのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が22日、手のけがを理由に出場中のレーバー・カップ(Laver Cup 2019)最終日を欠場すると発表した。

 レーバー・カップは欧州チームとワールドチームの対抗戦で、ニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)とのシングルスでは、ドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)がナダルの代役を務める。

 また、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と出場予定だったダブルスは、代わりにステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)がフェデラーのパートナーとしてプレーする。

 手に腫れがあると明かしたナダルは「レーバー・カップで最高の時間を過ごせていたから、きょうプレーできないのは非常に残念だ。手に炎症が少しあり、休まなくてはいけない」と話した。

 また「ここジュネーブの雰囲気は信じられないほど素晴らしい。もちろん欧州チームが優勝できるよう、チームメートの力になることは全部やる」と続け、22日の最終日も大会には残ると付け加えた。(c)AFP