【9月21日 AFP】女子テニス、東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open 2019)は21日、シングルス準決勝が行われ、大会第1シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-4、6-1で第9シードのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)を下し、決勝進出を決めた。

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 互いにサービスキープが続いた第1セットは、大坂が第10ゲームにブレークして獲得。続く第2セットは序盤にブレークを奪い合ったが、ここから肩の力が抜けた大坂が最後の4ゲームを連取し、約1時間で勝利を収めた。

 出身地の大阪で全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)以来となる決勝進出を決めた大坂は「ここ数か月は少し大変だったので、決勝に進めて本当にうれしい」と話した。

 この日はユリア・プチンツェワ(Yulia Putintseva、カザフスタン)との準々決勝に勝って準決勝に進んでいた大坂は、第4シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)を6-3、6-3で破ったアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova、ロシア)と決勝で対戦する。(c)AFP