【9月21日 AFP】米ニューヨークのビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長は20日、来年の米大統領選に向けた民主党候補の指名争いからの撤退を表明した。

 デブラシオ氏は、各世論調査での支持率が1%に達することがなく、候補者による直近のテレビ討論会では参加資格を得られなかった。また、遊説のため長期間にわたり市長室を離れていた状況も広く批判されていた。

 撤退表明を受け、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領はツイッター(Twitter)への投稿で、デブラシオ氏を「非常勤市長」と揶揄(やゆ)した。

 民主党候補の指名争いからの撤退はデブラシオ氏で7人目。混戦を極める指名争いの候補者は、これにより19人に絞られた。(c)AFP