【9月20日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)は20日、開幕を迎え、プールAの開催国・日本は松島幸太朗(Kotaro Matsushima)が3トライの活躍をみせ、ロシアを30-10で退けた。

 序盤にキャッチミスからロシアのキリル・ゴロスニツキー(Kirill Golosnitskiy)に先制を許した日本だったが、前半12分に松島のトライで点差を詰めると、ハーフタイム前には松島の2本目のトライと田村優(Yu Tamura)の得点で逆転に成功し、前半を12-7で折り返した。

 迎えた後半、田村のペナルティーゴールとピーター・ラブスカフニ(Pieter Labuschagne)のトライでリードを広げた日本は、ロシアのユーリ・クシュナレフ(Yury Kushnarev)に得点を決められたものの、最後は松島のこの日3本目のトライで突き放した。

 この試合で計4トライを記録し、ボーナスポイントを獲得した日本は、28日にアイルランドと対戦。一方、黒星発進となったロシアは、24日にサモアと対戦する。(c)AFP