【9月19日 AFP】ラグビーW杯日本大会(2019 Rugby World Cup)の開幕戦を翌日に控えた19日、実際に試合で使用される主審の笛が、会場となる東京スタジアム(Tokyo Stadium)に到着した。

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 大のラグビー好きの二人組が、英トゥイッケナム(Twickenham)から東京まで27か国を通る総行程2万キロメートル以上の旅を経て会場へ届けた。

 開幕戦を裁くナイジェル・オーウェンズ(Nigel Owens)主審に笛を届けたのはロン・ラトランド(Ron Rutland)さんとジェームズ・オーエンス(James Owens)さん。

 二人は今回の旅を通じ、大会の公式チャリティープログラム「チャイルド・ファンド パス・イット・バック(ChildFund Pass It Back)」のために7万5000ユーロ(約900万円)の寄付金を集めた。(c)AFP