【9月19日 AFP】フィギュアスケート・アイスダンスで2個の金メダルを獲得したカナダのテッサ・ヴァーチュー(Tessa Virtue)/スコット・モイア(Scott Moir)組が現役引退を発表した。

 ヴァーチュー/モイア組は、母国で行われた2010年のバンクーバー冬季五輪で金メダルを獲得すると、2014年のソチ冬季五輪では銀メダルとなったが、昨年の平昌冬季五輪では再び表彰台の頂点に立った。

 また世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships)で3度栄冠に輝いているほか、カナダ選手権(Canadian Figure Skating Championships)でも8度優勝している。

 ヴァーチューはツイッター(Twitter)に投稿した動画の中で「22年間やって、競技から退くのにふさわしいタイミングだと感じている」「次世代のスケーターたちが新たな道を切り開き、私たちの記録を破るでしょう。みんなを応援するのを待ちきれない」とコメントすると、モイアも「見守っているよ」と付け加えた。(c)AFP