【9月19日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)は18日、グループB第1節が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のゴールなどで、レッドスター・ベオグラード(Red Star Belgrade)に3-0で快勝した。

 キングスレイ・コマン(Kingsley Coman)の得点で先制したホームのバイエルンは、1-0のまま試合を終えるかに思われたが、80分にレワンドフスキがレッドスター守備陣の二つのミスを突くと、典型的な点取り屋の動きから追加点をマーク。さらに終了間際にはトーマス・ミュラー(Thomas Muller)が3点目を追加した。

 これが今季の公式戦9ゴール目となったレワンドフスキは、スカイ・ドイツ(Sky Germany)に「われわれは最後まで試合を支配したが、得点は少ししか挙げられなかった」「ゴールを決められたし、チームとして良いプレーを見せられたからとてもうれしい」とコメントした。

 同組の他の試合では、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)がハリー・ケイン(Harry Kane)とルーカス・モウラ(Lucas Rodrigues Moura da Silva)のゴールで開始30分以内にオリンピアコス(Olympiacos)から2点のリードを手にしたが、その後に追いつかれて敵地で2-2で引き分けた。

 バイエルンは第2節、昨シーズンの準優勝チームであるトッテナムのホームに乗り込む。(c)AFP