【9月19日 CNS】第1回「一帯一路」農産物農業資材(電子商取引)交易会(略称:「一帯一路」農交会)が8日、中国・福建省(Fujian)アモイ市(Xiamen)で開催された2019中国国際投資貿易商談会で行われた。

 この「一帯一路(Belt and Road)」農交会には、33の国と地域、35の国際機関の600社以上の企業が参加した。スリランカの特色あるお茶を出展したハサリー・ペレラさんは「『一帯一路』農交会を通じて、中国のバイヤーとの協力チャネルを確立したいと考えている」と話した。インドネシアの全国農村協同組合連合(INDUK KUD)は、現地産の有機米を出展した。農交会を利用して、参加各国への市場開拓を拡げることを期待している。

 「一帯一路」農交会は、各国の特色ある農産物と農業資源を展示して、輸出事業者が輸入販売事業者と接触する機会を提供し、参加各国の貿易協力を促進して、2国間および多国間貿易システムを積極的に構築するプラットフォームとなる。会場では24の商談が成立して、貿易額は262億元(約4000億円)に達し、投資額は33億元(約504億円)に達した。(c)CNS/JCM/AFPBB News