【9月18日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2019)は17日、準々決勝の第2戦が各地で行われ、浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)はホームで上海上港(Shanghai SIPG、中国)と1-1で引き分け、2戦合計スコアを3-3としてアウェーゴール差で準決勝進出を決めた。

 3週間前に行われた第1戦で二つのアウェーゴールを奪い、2-2で引き分けていた浦和は39分、関根貴大(Takahiro Sekine)のクロスボールに興梠慎三(Shinzo Koroki)が頭で合わせると、ボールはクロスバーや相手GK顔駿凌(Junling Yan、ヤン・ジュンリン)に当たってネットを揺らした。

 浦和は王シェン超(Shenchao Wang、ワン・シェンチャオ)に鮮やかなボレーシュートを決められ60分に同点とされたが、余裕をもって1-1のまま試合を終わらせると、アウェーゴール差で勝ち上がりを決めた。

 2007年と2017年にアジア王者に輝いている浦和はこれが4度目の4強入り。

 準決勝では前年王者の鹿島アントラーズ(Kashima Antlers)と広州恒大(Guangzhou Evergrande FC、中国)の勝者と対戦する。広州ホームの第1戦は0-0で終了しており、第2戦は18日に開催される。(c)AFP