【9月16日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2019)第13戦のサンマリノGPは15日、MotoGPクラスの決勝が行われ、レプソル・ホンダ(Repsol Honda)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)が最終ラップで逆転優勝を飾り、自身通算6度目の総合制覇に前進した。

 2列目からのスタートとなったマルケスは、この日のレースの大半をリードしていたペトロナス・ヤマハSRT(Petronas Yamaha SRT)のファビオ・クアルタラロ(Fabio Quartararo、フランス)を2位に、ポールポジションからスタートしたモンスターエナジー・ヤマハ(Monster Energy Yamaha)のマーベリック・ビニャーレス(Maverick Vinales、スペイン)を3位に抑えた。

 今季6レースを残す中でマルケスは、この日6位に終わった総合2位につけるドゥカティ(Ducati Team)のアンドレア・ドビツィオーゾ(Andrea Dovizioso、イタリア)に93ポイント差をつけている。(c)AFP