コンゴ前保健相、エボラ対策資金の横領で逮捕
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【9月16日 AFP】コンゴ民主共和国のオリ・イルンガ(Oly Ilunga)前保健相(59)が、エボラ出血熱の対策に充てられるはずだった政府資金を横領したとして逮捕されていたことがわかった。警察が14日、明らかにした。
イルンガ氏は、同国のエボラ対応チームの代表から解任された後、7月に保健相を辞任。警察によると、国外逃亡を試みる前に首都キンシャサのアパートに身を潜めていたところ、拘束されたという。
これに先立ちイルンガ氏は先月、エボラ対策の資金管理に関する調査の一環で事情聴取を受けていた。
同国では、昨年8月からエボラによって2000人以上が死亡している。(c)AFP