【9月11日 CNS】ドイツ・ベルリン動物園(Zoo Berlin)のパンダ「夢夢(Meng Meng)」が9月1日、双子の赤ちゃんを出産した。赤ちゃんたちは現在「夢夢」の愛情の下で、すくすく育っており、今年の秋の終わりごろには、来園者に一般公開される。

 中国・四川省(Sichuan)のパンダ「夢夢」と「嬌慶(Jiao Qing)」は2017年6月にベルリン動物園にやってきた。

 同園によると、6歳の「夢夢」は初めて母親になったにもかかわらず、この1週間、双子の赤ちゃんに十分な愛情を注いでいる。まだ毛の生えていない2匹の赤ちゃんを豊かな体毛で包み込み、体を温め、母乳を与えているという。「夢夢」は食欲も正常な状態に回復し、産後の状態は良好だ。

 ドイツ・メディアによると、ベルリン動物園では2匹の赤ちゃんの性別は確認できていない。性別を確認後、ドイツと中国の両国で名前を検討し始めるとしている。(c)CNS /JCM/AFPBB News