【9月10日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するハース(Haas F1 Team)は9日、英エナジードリンク会社のリッチエナジー(Rich Energy)とのスポンサー契約を解消したと発表した。ソーシャルメディア上で混乱が起きていた両者の関係は、これで終わりを迎えることになった。

 今年7月、リッチエナジーの公式ツイッター(Twitter)ではハースとの契約を終了するというメッセージが投稿されたが、その内容に反して同社の株主はスポンサー契約を継続するとの意向を表明。「突拍子もない」問題のツイートをした個人に関しても、すべての役職から排除する手続きを進めているとしていた。

 今季からハースのタイトルスポンサーとなったリッチエナジーは、チームがライバル飲料メーカーのレッドブル(Red Bull)とサーキットの内外で競争を繰り広げると宣伝していた。

 ハースは今季の残り7レースで、車体の色はリッチエナジーのブランドカラーである黒とゴールドを維持していくものの、社名のロゴに関しては使用しない。(c)AFP