【9月10日 AFP】女子テニスの最新世界ランキングが9日に発表され、全米オープン(US Open Tennis Championships 2019)で優勝を果たしたビアンカ・アンドレスク(Bianca Andreescu、カナダ)が10ランクアップして5位になった。

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 連覇を狙った全米オープンで4回戦敗退となった大坂なおみ(Naomi Osaka)はアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)に王座を奪われ、アンドレスクより一つ上の4位に後退した。

 予選1回戦で敗れた昨年の全米オープンの時は世界200位台だったアンドレスクだが、今大会では決勝の舞台でセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)を下した。

 2位には1ランクアップしたカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)が入り、首位バーティとの差はわずか400ポイントほどとなっている。全米オープンで準決勝に進出したエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)は順位を二つ上げ3位に立ったが、上位2人には大差をつけられている。(c)AFP