【9月9日 AFP】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2020)予選は8日、各地で行われ、グループJのイタリアはジョルジーニョ(Jorge Luiz Frello Filho ‘Jorginho’)のPKが決勝点となって敵地でフィンランドを2-1で下し、本戦の出場が目前と迫った。

 チロ・インモビーレ(Ciro Immobile)のヘディングで先制したイタリアは、イングランド・プレミアリーグのノリッジ・シティ(Norwich City)に所属する好調のFWテーム・プッキ(Teemu Pukki)にPKを決められ同点とされた。

 しかし79分、ジョルジーニョのPKで勝ち越しに成功すると試合はこのまま終了し、開幕からの連勝を6に伸ばして2位フィンランドに6ポイント差をつけた。

 今予選では各組上位2チームに本大会の出場権が与えられることになっており、グループJは残り4試合。勝ち点18で首位に立つイタリアは、接戦の末にボスニア・ヘルツェゴビナを4-2で下した3位アルメニアに9ポイント差をつけている。

 これでイタリアは、来月行われるギリシャ戦とリヒテンシュタイン戦のどちらかで本戦出場を決められるかもしれない。リヒテンシュタインは同日、敵地でギリシャと引き分けるという驚きの結果を残している。

 イタリアのロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督は、「ギリシャ戦は本戦出場を決める試合になるかもしれない。(試合会場になる)スタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)が、われわれがまだ若かったころに行われた1990年W杯(World Cup)のときと同じくらい満員になることを願う」とコメントした。

 イタリアは後半プッキにゴールを脅かされたが、59分にはプレッシャーが功を奏し、フェデリコ・キエーザ(Federico Chiesa)のクロスにインモビーレが頭で合わせ、代表では2年ぶりとなるゴールを奪った。

 しかしその後、ステファノ・センシ(Stefano Sensi)がペナルティーエリア内で要注意選手のプッキを倒してしまい、そのプッキに今予選での5ゴール目を決められると、勝利を手放したかに思われた。

 しかしその7分後、今度はジョルジーニョがPKを成功させ、イタリアが本戦の出場権をほぼ手中に収めた。

 イタリアは来月12日、ローマにギリシャを迎える。(c)AFP