【9月6日 AFP】サッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が、同国1部リーグのヒムナシア・ラ・プラタ(Gimnasia y Esgrima La Plata)の監督に就任することが決まった。クラブが5日、ツイッター(Twitter)で発表した。

 アルゼンチン代表を率いた実績もあるマラドーナ氏は今年6月、健康上の理由により、メキシコリーグ2部のドラドス・シナロア(Dorados de Sinaloa)の指揮官を就任からわずか9か月で辞任していた。

 マラドーナ氏は2010年のW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)で母国代表を率いた後、アラブ首長国連邦(UAE)2部リーグのアル・フジャイラ(Al-Fujairah)などで監督を務めたが好成績を収められなかったため、ドラドスでの監督就任は人々を驚かせていた。

 新天地となるヒムナシアは現在、24チームが参加するアルゼンチン1部リーグで最下位に沈んでおり、今季5試合でわずか勝ち点1しか挙げられていない。(c)AFP