日本と同組のスコットランド、ラグビーW杯代表発表 主将はマキナリー
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【9月4日 AFP】ラグビースコットランド代表のグレガー・タウンセンド(Gregor Townsend)ヘッドコーチ(HC)は3日、W杯日本大会(Rugby World Cup 2019)に向けた代表メンバー31人を発表し、HOスチュワート・マキナリー(Stuart McInally)がキャプテンに選ばれた。
マキナリーは、FLジョン・バークレー(John Barclay)やSHグレイグ・レイドロー(Greig Laidlaw)を抑えての選出となった。
その一方で、CTBのヒュー・ジョーンズ(Huw Jones)とWTBロリー・ハッチンソン(Rory Hutchinson)が選出外となり、目を引いている。特にハッチンソンは、44-10で勝利した先月31日のジョージア戦でテストマッチ初先発を果たし、2トライを挙げていた。
タウンセンドHCは「候補メンバーのクオリティーを考えれば、難しい人選がいくつもあった。そうした中で、守備でしっかりと貢献でき、闘争心の強い選手を選ぶようにした」とコメントした。「今回落選したメンバーの中には非常に優れた選手もいる。しかし、彼らはハードワークを続けなくてはいけないと理解している。W杯ではチャンスが急に訪れるかもしれないから」
本大会でプールAに入っているスコットランドはアイルランドと初戦を行い、その後サモア、ロシア、日本と対戦する。
ラグビーW杯日本大会に臨むスコットランドの代表メンバーは以下の通り。
■フォワード(17人)
ジョン・バークレー
サイモン・バーガン(Simon Berghan)
フレイザー・ブラウン(Fraser Brown)
スコット・カミングス(Scott Cummings)
アラン・デル(Allan Dell)
ザンダー・フェーガソン(Zander Fagerson)
グラント・ギルクリスト(Grant Gilchrist)
ジョニー・グレイ(Jonny Gray)
スチュワート・マキナリー
ウィレム・ネル(Willem Nel)
ゴードン・リード(Gordon Reid)
ジェイミー・リッチー(Jamie Ritchie)
ブレイド・トムソン(Blade Thomson)
ベン・トゥーリス(Ben Toolis)
ジョージ・ターナー(George Turner)
ハミッシュ・ワトソン(Hamish Watson)
ライアン・ウィルソン(Ryan Wilson)
■バックス(14人)
ダーシー・グラハム(Darcy Graham)
クリス・ハリス(Chris Harris)
アダム・ヘイスティングス(Adam Hastings)
スチュアート・ホッグ(Stuart Hogg)
ジョージ・ホーン(George Horne)
ピーター・ホーン(Peter Horne)
サム・ジョンソン(Sam Johnson)
ブレア・キングホーン(Blair Kinghorn)
グレイグ・レイドロー
ショーン・メイトランド(Sean Maitland)
アリ・プライス(Ali Price)
フィン・ラッセル(Finn Russell)
トミー・シーモア(Tommy Seymour)
ダンカン・テイラー(Duncan Taylor)
(c)AFP