【9月4日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は3日、2023年に行われる女子W杯(FIFA Women's World Cup 2023)の開催に8か国が正式に立候補したと発表した。

 出場国数が初めて32か国に拡大される2023年のW杯招致をめぐっては、当初10か国が名乗りを上げていたが、9月2日の提出期限を前にベルギーとボリビアが辞退。引き続き招致レースに残るのは、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、コロンビア、日本、韓国、ニュージーランド、南アフリカの8か国となった。韓国は北朝鮮との共催の意思を示している。

 24か国が出場した今年のフランス大会(FIFA Women's World Cup 2019)が大成功に終わったことを受け、FIFAは、女子サッカーの成長を促進させるため大会の出場枠を32か国に拡大すると発表していた。

 2023年大会の開催地は、来年5月に決定する。(c)AFP