家具や衣服などが散乱し、変わり果てた街。一人の男性がじっとその街を眺めている。戦争が起きる以前はどんな街だったのだろうか。この一枚の写真から戦争の恐ろしさが伝わってくる。もしもこの街で戦争が起きていなかったら、今でもたくさんの人々が普段通りに過ごしていたに違いない。この写真に写る男性もそう思いながら街を見つめているように見えた。戦争は一瞬にして大勢の命と幸せを奪ってしまう。なぜ戦争は起こってしまうのだろうか。今もなお、世界のどこかでは戦争で苦しんでいる人がいる。そんな人々が少しでも減ってほしい。世界中が戦争のない、平和で誰もが生きやすい世界へと変わってほしい。(ペンネーム:C.P)

[日本大学東北高等学校]