【9月1日 AFP】ラグビーテストマッチが31日に行われ、ウェールズは17-22でアイルランドに敗れ、W杯日本大会(Rugby World Cup 2019)終了後に退任するウォーレン・ガトランド(Warren Gatland)ヘッドコーチ(HC)のホームラストマッチを白星で飾れなかった。

 カーディフのプリンシパリティ・スタジアム(Principality Stadium)で行われたW杯の前哨戦では、前週にイングランドに15-57で大敗したアイルランドが立て直し、2017年から続いていたウェールズのホーム連勝を11で止めた。

 ジェイコブ・ストックデール(Jacob Stockdale)の2トライとペナルティートライの計3トライで勝利したアイルランドがカーディフで白星を手にするのは、2015年8月以来。両チームは7日に今度はアイルランドのホームのダブリンで対戦する。

 同日にトビリシで行われた一戦では、スコットランドがホームのジョージアに44-10で大勝した。ティア1の国として初めてジョージアでプレーしたスコットランドはフライハーフのフィン・ラッセル(Finn Russell)が躍動し、計5トライを挙げて勝利を収めている。(c)AFP