南京事件で中国人救ったデンマーク人の像、故郷で除幕式 女王も出席
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【9月1日 AFP】デンマークで8月31日、1937~38年に起きた南京事件での英雄的な行動で知られるデンマーク人、ベルンハルト・アルプ・シンドバーグ(Bernhard Arp Sindberg)氏の銅像の除幕式が、同氏の故郷であるオーフス(Aarhus)で行われた。
シンドバーグ氏の顕彰を望んでいた南京市がオーフス市と共同で制作した像の除幕式には、デンマーク女王のマルグレーテ2世(Queen Margrethe II)も出席した。
シンドバーグ氏は事件当時、人々を工場の敷地内に入れて保護したという。(c)AFP