【9月4日 CNS】中国・四川省(Sichuan)成都市(Chengdu)のスイーツ専門店で近ごろ、見かけは激辛火鍋そっくりのフルーツ味ドリンクがお目見えした。

 下には紅茶と紅茶ゼリー、その上にはマンゴーとドラゴンフルーツを混合したジュースの二層構造になっている。ドリンクの受け皿には花椒(四川料理の辛みスパイス)、干し唐辛子、八角(中華料理の代表的香辛料)などの激辛火鍋に使われるスパイスが敷きつめられ、火鍋の香りを楽しみながらドリンクを味わうことができる。上から見ると激辛火鍋によく似ており、ドリンクの上に唐辛子を模したチョコレート菓子をのせるとさらに“火鍋感”が増す。

 この火鍋風ティードリンクは開店当初からメニューにあったが、売れ行きが今一つだったため改良を行ったところ、功を奏し一躍評判となった。客によると「目で見ると激辛、口に入れると冷たく爽やかな感じが良い」という。(c)CNS/JCM/AFPBB News