【9月1日 CNS】中国の国慶節の休暇(10月1日より1週間)まで、あと1か月となった。下半期で最も得難い休暇をどのように過ごすか、しっかりと旅行の予約を済ませた人も多い。南京市(Nanjing)の旅行会社の情報によると、海外旅行に行く人は約6割に上るという。

 海外団体旅行先で人気の高いトップ10は、日本、タイ、イタリア、ロシア、米国、トルコ、インドネシア、ドイツ、豪州、英国だという。

「旅行の何日前に予約したほうがよいのか」「今から欧州への旅行は間に合うか」といった疑問については、大手旅行会社「携程(Ctrip)」の「ビザサービスセンター」のデータによると、イスラエルのビザが必要日数が最も長く27実働日が必要。ギリシャ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、英国、イタリア、デンマーク、スイス、米国は10実働日が必要とされ、時間的にはすでに厳しい。

 国内旅行も昨年に比べ明らかに人気となっている。統計によると、現在、最も注目される国内団体旅行先のトップ10は、蘭州(Lanzhou)、西寧(Xining)、ウルムチ(Urumqi)、エジン旗(Ejin)、北京、麗江(Lijiang)、昆明(Kunming)、三亜(Sanya)、桂林(Guilin)と張家界(Zhangjiajie)。(c)CNS-揚子晩報/JCM/AFPBB News