米マリオット、アメニティーの使い捨てボトル廃止へ
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【8月29日 AFP】世界最大のホテルチェーン米マリオット・インターナショナル(Marriott International)は28日、同社事業の環境への影響削減を図るため、使い捨てを前提としたアメニティー容器のミニボトルを廃止すると発表した。
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ただし、浴室の壁に詰め替え式のディスペンサーを備え付けるのではなく、シャンプーやコンディショナー、シャワージェルが従来の10~12倍入るポンプ式のボトルを採用。内容量が少なくなったらスタッフが回収し、リサイクルに回すとしている。
だが、米国の多くの自治体では、リサイクル対象として識別マークの付いたプラスチック製品のほとんどが、ごみとして埋め立て処理場か焼却施設に送られているのが現状だ。
マリオットグループのアーニ・ソレンソン(Arne Sorenson)社長兼最高経営責任者(CEO)は、「宿泊客の関心は、ホテルに期待する良質なサービスと体験を犠牲にせず、環境に意義のある影響を及ぼすような変更をわれわれが行うことにある」と説明した。
マリオットでは、今回の変更で小さなプラスチックボトル5億個がごみとして埋め立て地行きになるのを防ぐことができ、アメニティー用のプラスチック使用量を年間30%減らせるとしている。
マリオットグループはこれに先立ち昨年7月、展開するホテルでプラスチック製ストローとマドラーを廃止する方針を採用している。(c)AFP