花の海の中で愛を誓う、12民族の58組が合同結婚式
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【9月2日 CNS】中国・甘粛省(Gansu)金昌市(Jinchang)で8月22日、第5回「ラベンダーの約束」という合同結婚式が行われた。タジク族、ローバ族、回族などの12民族の計58組の新郎新婦が、そよ風が吹く紫と黄色の花の海の中で、ロマンチックに愛の誓いを交わした。
「私はチワン族で、夫は漢族です。私たちは緑の山と水辺の多い南方から来たので、草原や砂漠、氷河のような風景にずっと憧れていました」。広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)から来た盤麗川(Pan Lichuan)さんはそう喜びを語る。チワン族の衣装に身を包み、以前から景色が好きだった中国北西部で合同結婚式に参加できたことに満足していた。
新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)カシュガル地区(Kashgar)出身のタジク族の花嫁カミラさんは「こんなにたくさんの民族のカップルと一緒に結婚式を挙げられ、非常に誇りに思います」と話す。
結婚式では、すべてのカップルが特色のある民族衣装をまとい、色とりどりの花と一体となった。モンゴル族やバイ族の歌や踊りなどが披露され、カップルに祝福を送った。
金昌市組織部の竇生銘(Dou Shengming)部長は「金昌市には32の少数民族が生活しており、合同結婚式は新しい時代の理念に基づいた実践だ」と話した。こうしたイベントを通じて各民族の団結を示すと同時に、各民族が地域の経済、社会の発展に重要な役割を持っていることも示しているという。
金昌市は近年、花産業を振興して「中国西部の花都市」という観光ブランドをつくりあげようとしており、結婚式を含んだ観光産業の発展に力を入れてきた。これまで国内外からは1400以上のカップルが合同結婚式に参加している。(c)CNS/JCM/AFPBB News