ガリガリにやせ細った骨と皮しかないような少年がただ立ち尽くしているこの写真に目を奪われてしまったからです。この写真はトリプルアライアンスというとても大きな戦争が行われていた頃にパラグアイの少年を撮ったもので、表情はどこまでも暗く、服もボロボロになっており、とても平和な暮らしを送っていたとは言えないと思います。今こうして私が机に向かいペンを取り授業を受けている間にも、この少年のような人は沢山いるのだという現実を私達は理解し、また世界から戦争というものを無くすためにはどうすれば良いのかについて今一度考えるべきだと感じました。(ペンネーム:マイケル)

[日本大学東北高等学校]