【8月27日 AFP】自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2019)は26日、第3ステージ(イビ、シウダーデルフグエテからアリカンテ、188キロメートル)が行われ、ボーラ・ハンスグローエ(Bora Hansgrohe)のサム・ベネット(Sam Bennett、アイルランド)がゴール前のスプリント勝負を制し、ステージ優勝を果たした。

 この日のコースを4時間25分2秒で駆け抜けたベネットは、これが三大ツール(グランツール)で4度目のステージ制覇となったが、ブエルタでの優勝は初めてとなる。

 ベネットに次ぐ2位にはトレック・セガフレード(Trek Segafredo)のエドワード・トゥーンス(Edward Theuns、ベルギー)が入り、ミッチェルトン・スコット(Mitchelton-Scott)のルカ・メゲッツ(Luka Mezgec、スロベニア)が3位につけた。

 また、チーム・サンウェブ(Team Sunweb)のニコラス・ロッシュ(Nicolas Roche、アイルランド)は総合首位の赤ジャージー(マイヨ・ロホ)を維持している。

 総合順位では、モビスター・チーム(Movistar Team)のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana、コロンビア)がロッシュから2秒遅れで2位に、EFエデュケーションファースト(EF Education First)のリゴベルト・ウラン(Rigoberto Uran、コロンビア)がさらに6秒遅れで3位につけている。(c)AFP