マンC勝利で首位追走 節目到達のアグエロ、シルバらを指揮官称賛
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【8月26日 AFP】19-20イングランド・プレミアリーグは25日、第3節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は敵地でボーンマス(AFC Bournemouth)に3-1で勝利した。ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は試合後、攻撃陣の並外れたクオリティーが違いを生んだと述べた。
シティは、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)が2得点を挙げキャリア通算ゴール数で400に到達し、ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)も開幕3戦で5得点目をマーク。こうして今季2勝目を挙げたシティは、首位リバプール(Liverpool FC)と2ポイント差を維持している。
グアルディオラ監督は、高温の敵地ディーン・コート(Dean Court)で厳しい戦いを強いられたと認めながらも、チームの無慈悲なまでの決定力が試合を分けたと強調した。
「難しい試合だったし、そうなることを予想していた。これで7ポイントになった。今の時点で勝ち点9を手にしているべきだったが、まあ大丈夫だ」「良い3ポイントになったが、まだ改善すべきことがいくつかある。ペナルティーエリア内では彼らの方が勝っていたが、うちの前線の選手のクオリティーが違いを生んだ」
15分に先制ゴールを決め、64分にはシティの3点目をマークしたアグエロは、節目の記録に到達したことには気付いていなかったとし、「どのゴールも重要だ。特別気に入っているものはない」「400ゴールなんだね! 知らなかった。ゴールはいつだって重要だ。勝利するには得点が必要だから」とコメントした。
またシティは43分にスターリングがチーム2点目を記録。5-0で勝利したウェストハム(West Ham)との開幕戦でハットトリックを記録したスターリングは、続くトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)戦でもゴールを決めており、これで開幕から3試合連続得点となった。
グアルディオラ監督は「きょうはあまり多くのチャンスをつくれなかったが、ラヒームは依然として得点を決めている。チームにとって良いことだ」と付け加えている。
また、この一戦ではダビド・シルバ(David Silva)がシティでの通算400試合目の出場を果たし、全3得点に絡む活躍を披露。特にスターリングの得点をお膳立てしたパスは圧巻で、グアルディオラ監督も貢献度の高さを称賛した。「彼は信じられないほど素晴らしいプレーを見せた。相手の最終ラインが深く引き、スペースがほとんどない状況でのダビドは非常に良い。これまでに見てきた中でも最高の選手の一人だ」 (c)AFP/Ian WINROW