【8月25日 AFP】19-20ドイツ・ブンデスリーガ1部は24日、第2節の試合が行われ、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)がハットトリックを達成したバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はシャルケ04(Schalke 04)に3-0で勝利した。

 この試合では、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)からローン移籍でバイエルンに加入したフィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)がデビュー。レワンドフスキは試合後、スカイ・ドイツ(Sky Germany)に対し、「申し分のない陣容だ。後半に2人の素晴らしい選手がピッチに立った。シーズンは長い戦いなのでそういった選手が必要だ」とチームの補強に手応えを示した。

 57分、2点リードした場面でトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)に代わってイバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)と共にデビューを飾ったコウチーニョはスカイに対し、「ここにいられてとてもハッピー。ドイツのサッカーはとても激しい。まだここには3、4日しかいないのでハードワークが必要だ」とコメントしている。

 2010年からリーグ戦でシャルケに負けていないバイエルンは20分、キングスレイ・コマン(Kingsley Coman)がエバートン(Everton)からシャルケに加入した右SBジョンジョー・ケニー(Jonjoe Kenny)に倒されてPKを獲得。これを決めたレワンドフスキは、シャルケ戦で9試合連続得点を記録した。

 レワンドフスキは50分に見事な直接FKを沈めて2点目を挙げたが、後半のバイエルンは試合をなかなかコントロールできなかった。息を吹き返したシャルケは相手陣内で何度もハンドをアピールしたが、いずれも認められなかった。するとレワンドフスキは75分、サリフ・サネ(Salif Sane)のマークをうまく外してシュートを沈め、リーグ通算7度目のハットトリックを記録した。(c)AFP