【8月25日 AFP】19-20イングランド・プレミアリーグは24日、第3節の試合が行われ、タミー・アブラハム(Tammy Abraham)が2得点を挙げたチェルシー(Chelsea)はノリッジ・シティ(Norwich City)を3-2で下し、フランク・ランパード(Frank Lampard)監督の体制になって初勝利を飾った。

 ランパード監督が就任してから公式戦3試合で勝利がなかったチェルシーは、アブラハムが信頼に応えてチームのレジェンドに初白星をプレゼントした。

 今季出場した3試合で無得点が続いていた21歳のストライカーは、3分に待望の初ゴールをマーク。その後カウンターからトッド・キャントウェル(Todd Cantwell)に同点弾を決められたチェルシーは、メイソン・マウント(Mason Mount)のゴールで勝ち越したものの、31分にテーム・プッキ(Teemu Pukki)に今季5得点目を決められて前半を2-2で折り返した。

 しかし、後半にはアブラハムが個人技でゴールを奪い、チェルシーが今季初めて勝ち点3の獲得に成功した。ランパード監督は「結果にとても満足している。試合に勝ち、優勝を争いたい。きょうの勝利で、仕事に対する気持ちがさらに強くなる」と話した。(c)AFP