【8月24日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーのフェデックス・カップ(FedEx Cup 2019)プレーオフ最終戦、ツアー選手権(TOUR Championship 2019)は23日、米ジョージア州アトランタ(Atlanta)のイーストレークGC(East Lake Golf Club)で2日目が行われ、世界ランク1位のブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国)が単独首位に立った。

 フェデックス・カップの順位によって初日ティーオフ時のスコアが決められる「異様なスタート」となった今大会で、ケプカは18番のバーディーなどで2日連続の3アンダー「67」を記録して通算13アンダーとし、同胞のジャスティン・トーマス(Justin Thomas)と北アイルランドのロリー・マキロイ(Rory McIlroy)を1ストローク差の2位に抑えている。

 マキロイは17番でスコアを一つ伸ばすと、18番ではティーショットを林に打ち込みながらも見事な技で連続バーディーを奪い、「67」でホールアウト。前週のBMW選手権(BMW Championship 2019)を制してポイントランキング首位となり、2位から2ストロークを先行する形で大会に臨んだトーマスは、16番まで13アンダーをキープして単独首位に立っていたが、17番のボギーで一歩後退し、「68」で2日目のラウンドを終えた。

 米国のザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)は18番のイーグルなどでこの日「69」を記録し、トップと2打差の通算11アンダーで単独4位に続いた。松山英樹(Hideki Matsuyama)は「75」に終わり、通算2アンダーの15位タイに後退した。(c)AFP