【8月22日 CNS】中国・北京市では毎年、延べ200万人が色々な形で義務植樹活動に参加している。38年来、北京市の義務植樹活動に参加した人は延べ1億人、植樹本数は2億本に上る。現在、全市の森林率は43.5%、緑化率は48.44%に達している。

 1982年の「植樹節」(中国の祝祭日で毎年3月12日)で、時の指導者、鄧小平(Deng Xiaoping)氏は北京の玉泉山(Yuquanshan)の山上で、義務植樹運動の1本目を植えた。それ以来、植樹運動は世代を超えて代々受け継がれている。

 2018年は1980年と比べ、北京の森林率は当初の12.8%から43.5%まで向上、都市緑化率は20.1%から48.44%へ、1人当たりの公園緑地面積は1978年の5.1平方メートルから2018年の16.3平方メートルへと増加した。

 北京市は全域で2154万2000戸の常住人口を抱え、3兆元(約45兆円)の経済価値を生み出し、それらは主として平原地区に集中している。特に、永定河(Yongding River)、潮白河(Chaobai River)、大沙河(Dasha River)などは「5大風砂被害区域」といわれており、その面積は全市の平原面積の4分の1を占め、首都の生態環境に最も直接的で最も主要な影響を与えている。

 数十年のたゆまぬ努力により、「5大風砂被害区域」で1万6900ヘクタールの防風防砂林を建設し、永定河周辺で長さ70キロメートル、森林面積約9340ヘクタールのグリーンベルトをつくり上げ、「5大風砂被害地区」の面積のうち16万5100ヘクタールの土地において砂漠化が抜本的に改善されている。(c)CNS/JCM/AFPBB News