【8月21日 時事通信社】米海兵隊のバーガー総司令官は21日、東京都内で記者会見し、在沖縄海兵隊のグアム移転について、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設の進展次第だと述べた。日米両政府は2012年、移設とグアム移転を切り離すことで合意したが、リンク論を完全に否定するのは難しいとの認識を示した形だ。

 バーガー氏は、普天間移設と海兵隊のグアム移転に関し「双方ともグアムおよび辺野古における建設工事の進展に依拠している」と強調。実現するには、グアムのインフラ整備と辺野古への普天間代替施設建設の両方が前進する必要があると指摘した。

 また、米海兵隊のステルス戦闘機F35Bによる海上自衛隊の「いずも」型護衛艦の利用をめぐり日本側と話し合ったと表明。事実上の空母に改修後の「いずも」型から、海兵隊のF35Bが発着できるようにするのが「最終目標だ」と語った。(c)時事通信社