【8月18日 AFP】19-20イングランド・プレミアリーグは17日、第2節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)はバーンリーFC(Burnley FC)を2-0で下した。ウナイ・エメリ(Unai Emery)監督は勝利に貢献した新戦力のダビド・ルイス(David Luiz)やダニ・セバージョス(Dani Ceballos)、ニコラ・ペペ(Nicolas Pepe)を称賛した。

 アレクサンドレ・ラカゼット(Alexandre Lacazette)とピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)が前後半に得点を記録したアーセナルは、バーンリーの反撃をアシュリー・バーンズ(Ashley Barnes)の1点に抑えて開幕2連勝を飾った。

 ラカゼットとオーバメヤンはチームのキーマンだが、両FWは低迷した昨季も所属していたため、勝ち点の獲得に貢献した新戦力のクオリティーはエメリ監督にとって明るい材料となっている。

 チェルシー(Chelsea)から加入しデビューを飾ったDFルイスは、バーンリーのセットプレーの脅威をソクラティス・パパスタソプーロス(Sokratis Papastathopoulos)の隣でことごとく跳ね返した。

 レアル・マドリード(Real Madrid)からローンで加入したセバージョスは、本拠地でのデビュー戦で2アシストを記録してマンオブザマッチ級のパフォーマンスを披露。また、クラブ史上最高額で獲得したペペは後半からピッチに立ち、アーセナルの攻撃に勢いをもたらした。

 エメリ監督は、「きょう、そして今季われわれがつくりたかったのはサポーターと一体となった最高の雰囲気だ。新しい選手の数人がプレーし、彼らはここでの最初の試合でインパクトを残した。自分たちでこの雰囲気をつくり出したんだ」とコメントしている。

「若い選手にもプレーするチャンスがあるとも言える。個々の資質と伸び代に合わせてともに戦っているから、チーム全体について話すこともできると思うし、何よりものチームとして考えているのだから、チーム全体について言及しなければならない」 (c)AFP