【8月16日 時事通信社】イスラエル内務省は16日、米民主党のパレスチナ系女性下院議員ラシダ・タリーブ氏について、入国を拒否から一転して容認すると発表した。イスラエルの占領地ヨルダン川西岸で暮らす高齢の祖母らを訪ねるという「人道的な理由」に配慮した。ただ、報道によれば、タリーブ氏はイスラエルが提示した入国時の言動を規制する条件に反発し、訪問を見合わせる可能性もある。

 イスラエルは15日、西岸の視察などのためイスラエル訪問を予定していたタリーブ氏とイルハン・オマル氏(ソマリア出身)の米民主党2議員について「イスラエルに対するボイコット運動を支持した」として入国拒否を決定。その後、タリーブ氏側から要請を受けていた。

 タリーブ氏の親族は、西岸の中でも特にイスラエルの厳しい監視体制下にあるパレスチナ自治区ラマラ郊外のベイトオルアルフーカなどで暮らしている。(c)時事通信社