【8月16日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、フェデックス・カップ(FedEx Cup 2019)プレーオフ第2戦、BMW選手権(BMW Championship 2019)は15日、米イリノイ州メディナ(Medinah)のメディナCC(Medinah Country Club)で開幕し、ジャスティン・トーマス(Justin Thomas)とジェイソン・コクラック(Jason Kokrak)の米国勢がコースレコードに並ぶ7アンダー「65」で首位発進した。

 第99回全米プロゴルフ選手権(2017 PGA Championship)覇者のトーマスは、初日のラウンドをノーボギーで終えると、米国のタイガー・ウッズ(Tiger Woods)とスキップ・ケンドール(Skip Kendall)、そしてカナダのマイク・ウェア(Mike Weir)に並ぶコースレコードを記録した。

「けさのウオームアップは、人生で最悪の出来だったかもしれない」と語ったトーマスは、「フェアウエーがここまで軟らかくなったのが、自分にとって有利に働いたのは間違いない」と続けた。

 一方、PGAツアー初優勝を目指すコクラックは6バーディー、1イーグル、1ボギーという内容の好スコアをマークし、「自分の結果に満足している」と語った。

 ラウンド前のウオームアップでは手応えに不満を訴えていた両選手が、雨で地面が軟らかくなったコースを本番で攻略したのに対し、第83回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2019)を制してメジャー通算15勝目を挙げたウッズは、首位と6打差の1アンダーで50位タイと出遅れた。

 今回と同じコースで開催された1999年と2006年の全米プロで優勝しているウッズは、「グリーン周辺でかなりミスをしてしまった。(うまく)チップできなかったし、パットもだめだった」「鋭さが足りない。練習で繰り返す必要があるが、ここまではあまり回数をこなせていない」とコメント。

 前週のザ・ノーザントラスト(The Northern Trust 2019)を途中棄権する原因となった脇腹の痛みに関しては、「張りなどはまったく感じなかった」「それは前向きな要素だ」と語った。

 次週アトランタ(Atlanta)で開催されるプレーオフ最終戦のザ・ツアー選手権(THE TOUR Championship 2019)には、大会のポイントランキングで上位30人に入った選手が出場するが、ウッズがその条件を満たすには、このBMW選手権を13位以上で終えなければならない。

 ザ・ツアー選手権でタイトル連覇を目指すウッズは、「とにかくラウンドをうまくまとめて、前に進むしかない」「きょうの感覚からすれば、3アンダーから5アンダーを出せていれば良い結果になっていた」と話した。

 6アンダーの3位タイグループには、49歳のジム・フューリック(Jim Furyk)の他、ジョエル・ダーメン(Joel Dahmen)、ルーカス・グローバー(Lucas Glover)、ブラント・スネデカー(Brandt Snedeker)、パトリック・キャントレー(Patrick Cantlay)の米国勢5人が並んだ。

 また、オーストラリアのアダム・スコット(Adam Scott)、カナダのアダム・ハドウィン(Adam Hadwin)、そしてスロバキア国籍を取得したロリー・サバティーニ(Rory Sabbatini)ら9人が5アンダーで並び8位タイとなっており、ポイントランキング首位のブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国)は4アンダーの17位タイにつけている。

 3アンダーで初日を終えたロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)や松山英樹(Hideki Matsuyama)は、11人が並ぶ混戦状態の25位タイグループに入っている。(c)AFP