【8月16日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2019)は15日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は台湾の謝淑薇(Su-Wei Hsieh、シェ・スーウェイ)に7-6(7-3)、5-7、6-2で勝利し、準々決勝進出を決めた。

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 世界ランキング1位の大坂は2時間半の長期戦を強いられたが、謝から直近4試合で3勝目を挙げた。

 他の試合では、第1シードのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)がアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)にサービングフォーザマッチを握られながらも、4-6、7-5、7-5の逆転勝ちで8強入りを果たしている。

 今大会の直前に世界1位の座を大坂に譲っていたバーティだが、今回の勝利により王座復帰に可能性を残した。バーティが首位に返り咲くには18日の決勝に駒を進めなければならない。

 前日の2回戦で、四大大会(グランドスラム)通算5勝を誇るワイルドカード(主催者推薦)のマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)を破ったバーティは16日、第9シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)を6-7(4-7)、6-4、6-4で下したマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)と準々決勝で対戦する。

 また、グランドスラムで2度の優勝を誇る主催者推薦のスベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova、ロシア)も、第8シードのスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)に6-1、6-2で勝利し、8強入りを決めた。(c)AFP