【8月15日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2019)は14日、女子シングルス2回戦が行われ、マリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は大会第1シードのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)との元世界ランキング1位対決に4-6、1-6で敗れた。

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 四大大会(グランドスラム)通算5勝を誇るシャラポワを約1時間半で退けた全仏オープンテニス(French Open 2019)女王バーティは次戦、エストニアのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit)と顔を合わせる。

 バーティは18本のウイナーをたたき込んで4度のブレークに成功し、試合を通して31本のアンフォーストエラーを犯したシャラポワから全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)に続く連勝を飾った。

 また、カナダ・トロントで行われた前週のロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2019)では初戦敗退に終わったバーティだったが、これで今シーズンの勝利数を40に伸ばしている。

 一方、第4シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)はエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova、ロシア)との2時間を超える一戦を3-6、7-5、6-4で制した。昨年大会を含めウェスタン&サザンオープンでは3度にわたり決勝に進出しているハレプは、3回戦で第16シードのマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)と対戦する。

 ハレプは「非常にタフな試合だった」「彼女は良いプレーをした。かなりハードヒットしてきた」とコメント。前週のロジャーズ・カップでは準々決勝を負傷棄権していたが、「痛みはなかったので良かった。リズムをつかんでコート上で力を出すまでは少し時間がかかった」と付け加えた。

 第3シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)は6-1、6-3で王雅繁(Yafan Wang、中国)に勝利。第7シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)もエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)に6-4、6-1でストレート勝ちしている。(c)AFP/Bill SCOTT