右膝骨折のデルポトロ、全米OP欠場が正式決定
発信地:ニューヨーク/米国
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【8月14日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2019)を主催する全米テニス協会(USTA)は13日、2009年大会王者のファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)が、今年の同大会を欠場すると発表した。
USTAによれば、6月に右膝蓋骨(しつがいこつ)の手術を受けたデルポトロは、骨折からの回復を続ける中で今年の全米オープンには間に合わなかったという。
デルポトロは6月、9か月間で2度目となる右膝蓋骨の骨折を経験し、手術を受けると発表。当時は負傷した試合が現役最後の一戦だったかもしれないと話していた。
そうした状況の中でデルポトロの欠場は既定路線となっていたため、今回のUSTAの発表は形式的なものだった。
昨年大会準優勝のデルポトロの欠場を受け、当初ワイルドカード(主催者推薦)に選ばれていた地元米国のデニス・クドラ(Denis Kudla)が本戦入りを果たした。USTAは代わりにクリストファー・ユーバンクス(Christopher Eubanks、米国)にワイルドカードを与えている。(c)AFP