【8月14日 Xinhua News】中国各地から選抜された高校生男子バスケットボール選手で構成される「籃板青春チーム」が10日夜、秋田県で県立能代工業高校(Noshiro Technical High School)男子バスケットボール部と親善試合を行い、80対70で同校を下した。

 中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント、Tencent)が運営するスポーツメディア、騰訊体育(テンセントスポーツ)が制作するバスケットボール・リアリティーショー「籃板青春」の一環として、中日両国の高校男子チームが日本で対戦した。番組制作チームは、海峡両岸(中国の大陸と台湾)の優秀な高校生男子選手で構成した「籃板青春チーム」を日本に派遣して交流や切磋琢磨(せっさたくま)を促し、バスケ文化の普及を図る。

 番組制作会社の上海愛魚文化伝媒は、視聴者の多くが日本の名作漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」の熱烈なファンでもあると説明し、番組を通じて、中日両国の青少年が文化やスポーツで交流することを促進していくと期待感を示した。(c)Xinhua News/AFPBB News