【8月12日 時事通信社】中米グアテマラで11日、ジミー・モラレス氏の任期満了に伴う大統領選挙の決選投票が行われ、右派政党「バモス」の元刑務所主管庁長官、アレハンドロ・ジャマティ候補(63)が中道左派「国民希望党(UNE)」のサンドラ・トーレス候補(63)を破って当選を決めた。第1回投票ではトーレス氏が得票トップだった。同国では大統領再選は禁止。就任は来年1月14日で任期は4年。

 開票率97%でジャマティ氏は59%を得票、トーレス氏は41%だった。ロイター通信によると、ジャマティ氏は「われわれはグアテマラを再建する」と勝利宣言。トーレス氏も敗北を受け入れた。

 グアテマラはギャングの犯罪横行で治安は世界最悪レベル。汚職や貧困も深刻を極める。ジャマティ氏は経済活性化で雇用を増やすことによる貧困脱却を説くとともに、警察や軍の増員を訴えた。(c)時事通信社