ウッズがノーザントラスト2日目を前に棄権、脇腹の痛みで
発信地:ジャージーシティ/米国
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【8月10日 AFP】男子ゴルフ、メジャー通算15勝を誇るタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が9日、「軽度の脇腹の張り」を理由に今季のフェデックス・カップ(FedEx Cup 2019)プレーオフ初戦、ザ・ノーザントラスト(The Northern Trust 2019)を2日目を前に棄権した。
初日は4オーバー「75」で120人中116位タイに沈んだウッズは、脊椎固定術を乗り越えて4月の第83回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2019)で11年ぶりのメジャー制覇を成し遂げて以来、本来の調子を取り戻せずにいる。
現在世界ランク5位のウッズはコメント文で、「軽度の脇腹の張りで痛みと凝りが出てしまい、ノーザントラストを棄権しなければならなくなった」「9日の早朝に治療を受けたが、残念ながらプレーできない状態だ」と明かした。
先月の第148回全英オープン(The 148th Open Championship)で予選落ちを喫して以降、大会に出場するのはこれが初めてとなっていたウッズが、プレーオフ最終戦のツアー選手権(TOUR Championship 2019)でタイトル連覇を果たすためには、次週のBMW選手権(BMW Championship 2019)に出場し、ライバル勢を上回ってシーズンの上位30人に入る必要がある。
今大会の初日では同胞のトロイ・メリット(Troy Merritt)がコース記録に並ぶ「62」で首位に立ち、ウッズは13打差をつけられての棄権となった。(c)AFP