【8月14日 CNS】中国のオンライン決済大手の支付宝(アリペイ、Alipay)は6日、5省市で電子結婚証明がインターネットを通して手続き可能となったと発表した。電子結婚証明は紙の結婚証明書と同等の効力があり、不動産ローンや不動産名義変更、遺産相続などに用いることができるという。

 福建(Fujian)、江西(Jiangxi)、江蘇(Jiangsu)、浙江(Zhejiang)の4省と重慶市(Chongqing)で結婚登記が完了した夫婦は、アリペイで「電子結婚証」のページから現地の「一網通(Yiwangtong)」ミニプログラムに入って電子証明を選び、顔識別を終えれば、紙の結婚証明に対応する電子証明を取得することができるという。同時に、結婚証明の追加発行予約や婚姻登記情報の確認などのサービスを受けることができるとしている。

 結婚証明書は不動産購入ローン、不動産名義変更、遺産相続など多くのシーンで使われるが、電子証明があれば、いつでもどこでも使えるため、忘れることもなくすことも心配する必要はない。

 電子結婚証明の他に、中国の200を超える都市で90種以上の「電子証明書」が使用可能だ。電子社会保険カード、電子身分証、電子運転免許証などで、切符の購入やホテル宿泊、病院での診察や薬購入など多くの領域で使用可能だ。

 アリペイの楊鵬(Yang Peng)副総裁によると、電子証明書の技術は成熟しており、多くの都市や機構の加入によって、さらに多くの人々がインターネットがもたらす便利さを享受できるようになるという。(c)CNS-北京青年報/JCM/AFPBB News