【8月8日 AFP】米当局は7日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が発表した不法移民一斉検挙の一環として米移民税関捜査局(ICE)が大規模な強制捜査を実施し、米南東部ミシシッピ州の複数の食品加工工場でおよそ680人を拘束したと発表した。拘束された人のほとんどがヒスパニック系移民だったという。

 ミシシッピ州南部地区のマイク・ハースト(Mike Hurst)検事は、「特別捜査官が行政および刑事の捜索令状を執行し、不法滞在の外国人680人前後を拘束した」と明らかにし、「競争上の優位性を得るため、または手っ取り早くもうけるために不法滞在の外国人を利用する者に言っておきたい。連邦刑法違反が発覚すれば、われわれが追跡する」と述べた。

 ICEのマシュー・アルベンス(Matthew Albence)臨時局長は強制捜査について、1年にわたる調査を受けたもので、拘束された不法移民の子どもは親族か他の家族の元に送られると説明した。

 また、一部の移民は公判開始まで、足首に電子追跡装置を着けられた上でいったん釈放されるという。

 当局によるとICEが強制捜査を行ったのはミシシッピ州のモートン(Morton)、カーセッジ ( Carthage)、カントン(Canton)、ピラハッチ(Pelahatchie)、セバストポル(Sebastopol)、ベイスプリングス(Bay Springs)にある工場だった。(c)AFP