【8月7日 AFP】イランは6日、新たな精密誘導ミサイル3機種を公開した。同国の国防軍需相は、米国の「悪意や陰謀」に直面しても自国を防衛する用意ができていることを示すものと評した。

 それぞれ「ヤシン(Yasin)」「バラバン(Balaban)」「ガエム(Ghaem)」と名付けられた空対空ミサイルの新機種は、国防軍需省とイラン企業が共同開発した。

 アミール・ハタミ(Amir Hatami)国防軍需相は、このミサイルを配備することについて、「イラン・イスラム共和国の力と威厳にとって重要な成果」とたたえた。

 ファルス(Fars)通信は、同国防軍需相が「大悪魔である米国とその雇われ兵の悪意、および陰謀にもかかわらず、国防軍需省はイスラム共和国を防衛し、安全保障を拡充させるために一瞬もためらうことはない」と語ったと伝えている。

 映像は、イラン国営テレビIRINNの放送。6日に撮影、提供。(c)AFP