この写真はチュニジアの警察官が目の見えない男性を助けている様子です。
普通、だれか困っている人がいても、「どうせ他人だから…」と見て見ないふりをする人が多いのではないでしょうか。実際私もそうでした。しかし、この写真を見てそんな自分を変えようと思いました。警察官という立場だからとか、そういうの無しにして1人の人間としてこの人は目の見えない男性を助けている、私はそう感じました。高齢者の介護をしたり、病気の人を看護したりしなくても、「困っている人を助ける」、それだけでも十分福祉に関係して、社会の役に立てるのではないかと私は考えています。だからこそ彼のように困っている人がいたら、すぐ手を差し伸べることのできる人間になりたいです。

[日本大学東北高等学校 S.M.]