シエラレオネをエボラから助け出すため、飛行機から降ろされた薬と医学材料。多くの医療関係者がシエラレオネの人々を救うためにやってきた写真である。
日本では現在、医療の発展に伴い、私たちは医療機関の充実した環境で、十分な治療を受けることができる。しかし、もしエボラウイルスのような感染力の強い病気が日本にも広まったら、どうなってしまうのだろうか。いつ感染症が広まるかは誰も推測することができない。そのような点から考えると、日本も他人事ではないと思う。世界には、さまざまな病気で苦しみ、十分な治療を受けられない人々がいる。そのことを理解する必要がある。今の私たちにも何かできることがあると思う。ほんの少しの募金やペットボトルのキャップを集めるだけでも、病気で苦しむ人々へワクチンを届けられる。私たちにも小さな命を救うことができるのだ。(ペンネーム:C.P)

[日本大学東北高等学校]